浪花あられブログ
さ~ざ~れ~石の~♪
どもども、事務のかっきーです。
浪花あられの定番商品、塩味のほどよい感じのうす焼あられ
「さざれ石」をご紹介します。
こういう、ちっこくてまるっとしたおせんべいやあられを、まんま「小丸(こまる)」といいます(「大丸(だいまる)」というのもあって、こっちは割らずにかぶりつくのはちょっとどうなんじゃ…みたいな、直径8~9cm以上あるような大ぶりのおせんべいのことを指すことが多いようです)。小さいお子さんにもぜったい一口サイズ、十円玉大のさざれ石は、小丸の中でもいちばん小さい部類です。
飽きのこないシンプルな塩味。「やめられない、止まらない」属性にターボをかけるために?、5種類の風味を1つのパッケージに詰め合わせました。いっこずつつまんで味わうもヨシ、いろんなのをまとめて口に放り込んでミックス感をたのしむのも、またヨシです。かっきー的には、これがけっこうおすすめです(女の人は、誰も見てないところでためしてみてください)。
ちなみに、お電話なんかで「近所のお店で試しに買ったらおいしかった。たくさん買うにはどうしたら?」なんて、ウレシイお問い合わせをいただくのは、うちの看板の与花露と、このさざれ石が、いちばん多いぐらいだと思います。
ところで「さざれ石(細石)」ってどういう意味だ~? と思って調べてみたら、石灰岩が雨水とか湧き水に溶けたりまた固まったりをくり返しながら、周りの小石を巻き込んで大きく育った石のこと、なんだそうです。君が代に出てくる「さざれ石の/巌となりて/苔のむすまで」って、「さざれ石が大きな岩にまでなって、青々とした苔がその上一面に生えるくらいの」気の遠くなるくらい長い時間、っていう意味なんですね。
うちのさざれ石は、たぶん、そういう時間ということよりは、きれいな小石の粒みたいに職人の技でみがかれたおいしいおせんべいですよ、っていうことが言いたいんじゃないのかと思います。思いますっていうのは、前からある商品だから、たまたま周りにいた先輩たちに聞いてもはっきりしたところがわからなかったからです。名前ひとつとっても、あられって奥が深いものです。ホント ( ̄。 ̄;) ホント
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さざれ石、かっきーもマヂ大好き
ちなみに、「げたかれい728(なにわ)号」とは、コメントのお名前欄に何も入れなかったときに自動で表示される<名前のかわりのもの>です。「げたかれい」というのは、与花露の進物に入っているお魚の乾物のことで、舌平目(したびらめ)のことを中四国地方では「げたかれい」というんですよ。